BPDとその日暮らし

BPD(境界性パーソナリティ障害)と気分循環性障害(双極性障害)を抱えた無職(20代)の日々。母親は昨今で言う毒親、恋人とは共依存。

※BPDのメモ帳から一部記事を引っ越しました

OD癖と服薬管理


 再通院後、処方箋をのみはじめて3日ほどですが毎日の服薬管理は日々闘いです。
 デパケンの飲み忘れだけを避ければ、漢方薬と眠剤はサポート的なものなので治療としての服薬は大丈夫です。ただ私は飲みはじめの眠剤のシートを見つめる度に何とも言えない気持ちが湧きだしそうになります。眠剤はODをする薬としてはメジャーなのです。


 私には酷いOD癖がありまして、酷い時にはデパスを数百錠単位で個人輸入して一回に数十錠を飲んでいました。感覚がおかしくなるというか、少しでもつらいことがあると2~3錠、追加するように10錠といった感じで1日の服用量が単剤だけで30錠近い日も当たり前にありました。
 死にたくて飲むけど死ねないのは知っている。でも飲めば寝て、健忘なども起こり今の不快感自体忘れられる。
 その繰り返しで毎回、家族や恋人に大変迷惑をかけています。迷惑というのも色々で薬を飲んだままふらふら外出してしまったり、階段から転落したり、死ぬつもりがないODが案外死に直結するような大事になることがしばしばです。


 ODの恐ろしいところは一度やってしまうと、止めるということが自分でできなくなっていくのです。服薬管理が出来るから大丈夫だ!と自信満々に言っていて、一応家族が薬を預かっても、相当気分が悪いことがあれば外出中や入浴中、夜中にこっそり束で持ち去って飲み込んでしまうなんてよくあることです。慣れてしまうと20~30錠飲むのに1分もかかりません。


 ODをしない為に服薬を自ら辞めて通院しなくなる、ODを理由にされて処方箋を中断されたから通院をやめてしまう。どちらも私はやりました。しかし結局のところ、ODがなくなっても今度は手首にカッターの刃を当てたり、手の指を金づちや素手で殴打したりと別の部分にエネルギーが向くだけでした。ODを避けられても服薬していない時点で感情のコントロールが難しいので自然治癒はまずありえませんでした。


 この悪循環に陥った人は中々治らないと思います。
 私も治らずに、何回かわからないやり直しの通院中です。でももしODに悩む人がこの記事を読んでいるのなら、ODを避けて治療を続けることで生まれる社会生活の安定性は計り知れない治癒への一歩だということを伝えておきたいです。病院に行くという行為は社会への唯一の繋がりだったり入り口にも出口にもなっているからです。


 入口があったのだから出口に私はそろそろ向かう時期に来たと感じています。
 とても遠く長い出口かもしれませんが。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。