今日も社会を欠席します。

重い鬱になったり、BPDと診断されたり、病院に通っても社会に出れなかった人のブログ

BPD(境界性パーソナリティ障害)と気分循環性障害(双極性障害)を抱えた無職(20代)の日々。母親は昨今で言う毒親、恋人とは共依存。

※BPDのメモ帳から一部記事を引っ越しました

憂鬱の蓄積、僅かな嬉しさ

今回はスマートフォンで書いているので読みにくい場合は申し訳ないです。


実はこのブログで5月8日に新宿で行われたNHKハートフォーラム テーマ:境界性パーソナリティ障害についてすぐ書こうと思っていたのですが、フォーラムに行ってからどんどん鬱の波に引きずり込まれ、帰宅後即OD、後から帰ってきた彼にゲロまみれのところを介抱されて大変なことになっていました。


翌日は朝から布団を洗濯したりと元気に過ごしていたのですが、その後から今日まで情緒不安定で病院にも行けずに今に至ります。


夕方、病院に再予約の電話を入れたらなんと来週の火曜日まで空いてませんと…… かなり疲弊していたので、来週の火曜日までの間に他の病院で頓服をいただいてもいいですか?と電話先で二度尋ねるも、じゃあ来週の火曜日でと言われガシャッと切られる。


まだ2回しか通ってないのにこの対応をされ、もう病院行きたくないやと予約票をビリビリに破きました。

担当医はいい先生だと思うからとりあえず、火曜日に病院に行って色んな話をしようと思いますがいろいろこじれたらはやくも転院があり得ます…


看護師やソーシャルワーカーさんが沢山いていい病院だと思っていたので残念です。




加えて彼と喧嘩をしていて、君は病気じゃなくて我儘な性格なのだと言われました。

怒った彼の本音を聞いてしまい、どんどん底なしの沼に吸い込まれていくようです。


私が病院に行くことを毛嫌いしていたのはそういうことだったのかと。


彼の眼に映る私はどんな人間なのでしょうか。

あれから引越し先で転院しました


 新しい先生は病名や症状の特定を急がず、今まで飲んでいた薬を継続しながらゆっくりお話していきましょうととても安心できる語り口のお医者さんでした。


 ただ処方箋に睡眠導入剤を入れてもらうことをうっかり私は忘れていました。


 現在の処方箋は、


  • レクサプロ20mg
  • パルブロ酸ナトリウム200mg/day
  • 桂枝茯苓丸加薏苡仁


 です。


 レクサプロが不安と抑うつ、パルブロ酸ナトリウムで波の調整、桂枝茯苓丸はPMS(月経前症候群)からくる情緒不安定に出してもらいました。

 ただ薬局に行って驚いたのですが、桂枝茯苓丸加薏苡仁は自立支援の対象外と言われてしまいました。婦人病向けの薬だからでしょうか……? 今までの飲んでいた漢方は自立支援適応だったのでちょっと驚きです。


 薬を飲み始めてから生理不順だった生理がちゃんとやってきて効果はあると思うのですが、自立支援が効かない薬は保健適応3割でも無職の私には負担になるので飲み続けようか迷っています。


 PMSによる抑うつの調整目的では自立支援は効かないのでしょうか……?


BPDと1:1の感情変化


 彼と生活をしてみて辛く感じたことがある。

 家事は元気な時にやればどうにかなるし、優先順位で絶対と言われれば100%じゃなくてもどうにかできる。家事に関しては彼の100%は私の70%ぐらいだからむしろ自信は持てるようになった。

 本題の辛く感じていることは、彼が少しでもイライラすると以前以上に耐えられなくなって自分も同じような感情表現をすることが増えたこと。我慢して宥めたり慰めたりする心の余裕があったのがなくなっていた。

 ふと思い出すと、実家にいたころ母親が爆発して怒りだすと私も激しく怒りをあらわしていた。ただ最近の私の怒り方は物に八つ当たりをするような卑屈な怒り方をするようになった。短期間で何度もガス抜きをするような。

 ある意味でこっちのほうが癇癪持ちな怒り方かもしれない。

 この怒り方は彼の悪いところそのものだ。それが私にもうつってしまった。


 健常な人であればあまり大きな害のないガス抜きだと思う。けれど私はそういうことの一つ一つをずっと記憶の片隅にとどめて一人になると思い出してしまう。

 真似をして自分も小さく怒るのだが、それがうまくいかないから不発に終わってどんどんストレスになっていく。


 実家で母親と暮らしていたときは一気に爆発するようになっていた感情がそういう風にはできずにだんだん調子が狂っていく。それがいいことなのかわるいことなのか、私にはわからない。


 相手の感情を映し出すことは共感という大切なものなのかもしれない。でも私にはそれが刃物のように恐ろしいものでしかない。