今日も社会を欠席します。

重い鬱になったり、BPDと診断されたり、病院に通っても社会に出れなかった人のブログ

BPD(境界性パーソナリティ障害)と気分循環性障害(双極性障害)を抱えた無職(20代)の日々。母親は昨今で言う毒親、恋人とは共依存。

※BPDのメモ帳から一部記事を引っ越しました

今日も社会を欠席します。の新着ブログ記事

  • 無題

     精神疾患を自分の障害だと声を大にして言える人を少し羨ましく思うと同時にどこかで軽蔑している。  偏見という苦難に身を置ける強さに嫉妬しているのかもしれないし、福祉という社会の檻の中でぬくぬくと守られながらも楽観的な人が多いことに腹が立つのかもしれない。  一度はソーシャルワーカーを目指した人間が... 続きをみる

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  • 幸せをしまう箱

     自分がいなければ全てがうまくいくと思わないようにと精神科などではよく言われてきた。あなたが今生きていることを家族が愛し支えていると。  私はというと、誰かに愛されていても死のうとする。  間違っていると思うしひどい裏切りをしている。最低だ。  それでもそこに居場所があるようには思えないのだ。 ... 続きをみる

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  • 見えない境目で

     久しぶりにこのブログのこと思い出して読み返して見ると、今の私がグチャグチャになってわからなくなっていたことが自分の中の正しい言葉で綴られいてとても驚いた。  あれから私はまた通院を辞めて、社会に溶けることなく社会から出来るだけ遠く離れた生き方を引きこもりながらしています。  やりたいことは一つも... 続きをみる

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  • いつか止まる時

     気づいたら1年ほど経っていました。  あれからやりたいことは何一つ終わらず、生きたいと思えるような力強さは失われていったように思えます。他人と関わることも極力避けながら生活しています。  体力も衰え、精神的にも疲弊が強まっている中「精神疾患が寛解したら結婚できるよ」と彼に言われました。「ロボトミ... 続きをみる

  • 将来を描けないまま私は大人になった

     彼と最近こんな話をした。  同棲をはじめてこのままいつか結婚をする日がくるのだろうかとか。  二人の間に子供がいたりするのだろうかと。  ちょうど同じ日にこんなことを言われた。  君みたいに毎日何もしないで過ごしたいと。  だから私はこう答えておいた。  私の今の気持ちのようにこんな日々を過ごし... 続きをみる

  • 調子の悪い季節

    なにか生きがいや趣味が欲しいのに何もできない日々を過ごしています。正直かなりつらいです。 鬱が重くなってきて布団から出れない日々で、このブログの在り方もどうしたらいいのかと考えています。自力で通院できている間は頑張りたいと思います。

  • 憂鬱の蓄積、僅かな嬉しさ

    今回はスマートフォンで書いているので読みにくい場合は申し訳ないです。 実はこのブログで5月8日に新宿で行われたNHKハートフォーラム テーマ:境界性パーソナリティ障害についてすぐ書こうと思っていたのですが、フォーラムに行ってからどんどん鬱の波に引きずり込まれ、帰宅後即OD、後から帰ってきた彼にゲロ... 続きをみる

  • あれから引越し先で転院しました

     新しい先生は病名や症状の特定を急がず、今まで飲んでいた薬を継続しながらゆっくりお話していきましょうととても安心できる語り口のお医者さんでした。  ただ処方箋に睡眠導入剤を入れてもらうことをうっかり私は忘れていました。  現在の処方箋は、 レクサプロ20mg パルブロ酸ナトリウム200mg/day... 続きをみる

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  • BPDと1:1の感情変化

     彼と生活をしてみて辛く感じたことがある。  家事は元気な時にやればどうにかなるし、優先順位で絶対と言われれば100%じゃなくてもどうにかできる。家事に関しては彼の100%は私の70%ぐらいだからむしろ自信は持てるようになった。  本題の辛く感じていることは、彼が少しでもイライラすると以前以上に耐... 続きをみる

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  • こころをまとめて。荷物をまとめて。

     しばらく生きてみようと心に決めて、ある程度の見通しをつけました。 彼と同棲してこれからも一緒にいられるために引越しをする ここ数週間通院できずに切らしてしまっている薬がある為、早めに引越し先の病院へ向かう 関係が改善してきた母親に小まめに電話をして小まめに実家に帰る 仕事は引越し先の病院の先生と... 続きをみる

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  • 普通の人になりたい

     ブログを更新する機会を見失っていました。  ここ数週間であった心境や環境の変化のことについて。  働こうと思っていたのだけれど面接に一度落ちてからまた自信喪失してどうにも働きたい意欲が湧かなくなってしまったこと。これは自分の中でも鬱っぽくなる落ち込む原因です。なんだかどこを受けてもダメな気がする... 続きをみる

  • 再通院、4回目の受診日

     ムラゴンの記事作成画面が変更されてちょっと慣れない感じで書いています。  暖かくなったらアメブロあたりにお引越ししようか迷っています。  朝が起きれなくて辛かったのですが、4回目の受診日に行くことができました。ただそう考えると、まだ満6週間しか薬を飲んでいないことになります。たったこの6週間で色... 続きをみる

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  • 「わたし」を形造るまで

     不安なことは沢山ありますが、どうにか同棲をしてこの先を生きていく為の道筋をあれから作っています。  変化としては、抗うつ剤が実は以前の診察でリフレックスからすぐレクサプロに変わり副作用が少なくなったことで動きやすくなりました。そのことで働くことに前向きになれて、パートの採用面接にも行きました。 ... 続きをみる

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  • 都合のいい女

     恋人との距離の取り方がわからなくなってずっと悩み、情緒不安定なのを隠そうと前回の記事からブログの投稿も出来ずにいました。  彼に私から会いにいけば都合のいい女にされてしまう。けれど、どこかで折り合いをつけないと彼との新しい生活も遠のいていく。私自身も何もはじめられない。  母親にも、そのことにつ... 続きをみる

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  • 厄介な副作用

     診察の結果、双極性障害よりもうつ症状が主なのでリフレックスという抗うつ剤を処方箋に追加されて、デパケンが減薬されました。  このリフレックスという抗うつ剤がとても厄介で、抗うつ剤の中でも新しい部類のお薬なんですが副作用の眠気が抗うつ剤の中では一番の酷さです。私は昔、デジレルという眠気の副作用があ... 続きをみる

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  • 診察前の2週間振り返り

     今日は病院の診察に行くのですが一睡も出来ていません。  薬を欠かさずに飲んだり、ODをしないようにと、細心の注意で頑張ったのですが…… 2週間でもバルプロ酸Naの効果があまり出ず、加えてここ3,4年間眠剤と言ったら必ず出してもらったいたレンドルミン(ブロチゾラム)が何故か効かないのです。  最初... 続きをみる

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  • BPDと生き方

     BPD(境界性パーソナリティ障害)の方のブログをよく深夜に巡ることがあって、眺めているといろんな年齢のBPDの人を見かける。大抵の人は私より少し年上で、二十代半ばから三十代半ばぐらいの人が多い。頑張って探せば四十代ぐらいで寛解している方の古いブログなんかを見つけることもある。  見ていて思ったこ... 続きをみる

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  • あたり前が出来た時に

     彼が家に来て、私の母親にこっぴどく人生観などを唱えられていると、大抵彼の凹んだ様子が伺える。彼には悪いけれど、普段実際に顔を合わせずに彼との言葉のやり取りをする私にとってはそれがとても新鮮だと感じる。よく毎日顔を合わせるカップルほど別れるなんて偉そうに言う人がいるが、要するにこういう発見が減って... 続きをみる

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  • お金の不安と負い目

     同棲準備にわくわくしながら住民票を取りに公民館まで行ったり、マイナンバーカードとこれから使うであろう履歴書のための証明写真を撮りに行ったり、簡単な買い物をしたり。ひきこもりにしては活動的に頑張っています。  ただ彼と同棲のための話をしていると、彼は貯蓄が現状でもとても少ないようで棚や家電の一つ買... 続きをみる

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  • 親を信用できずに逃げ出すということ

     私がこれから同棲をはじめるということは、毒親という重い母親から逃げて環境を変えるということと同時に、困難になっていた自立を行う荒療治でもある。  現在の私の精神障害の状態は日常生活をするには重いと自分なりにも感じる。障害者手帳を申請する際に2級が認められる程度かもしれない。今までの治療がうまくい... 続きをみる

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  • OD癖と服薬管理

     再通院後、処方箋をのみはじめて3日ほどですが毎日の服薬管理は日々闘いです。  デパケンの飲み忘れだけを避ければ、漢方薬と眠剤はサポート的なものなので治療としての服薬は大丈夫です。ただ私は飲みはじめの眠剤のシートを見つめる度に何とも言えない気持ちが湧きだしそうになります。眠剤はODをする薬としては... 続きをみる

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  • 勇気を出して通院を再開しました

     突然ですが7~8か月ぶりに通院を再開しました。  大きな理由は新生活の準備の為に、異常なストレスを貯めこんで、情緒不安定になっていたことです。主な症状は、双極性障害です。  私自身にはもともと境界性人格障害の診断が降りていますが、主訴とする病状の治療に関しては現在は双極性障害(気分循環性・不明)... 続きをみる

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  • 無題

     あなたにはどんな私が見えていたんでしょう。  私は楽しそうでしたか、嬉しそうでしたか、泣いていましたか、怒っていましたか。  嘘吐きでしたか、正直者でしたか。  病気に私はいつも向き合っていたでしょうか。  私は幸せ者でしたか。  これからどうしたかったですか。

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  • 数年間のひきこもりの後に

     同棲をはじめたら働きたいと思っている。  でも自分はその日家から一人で一歩出るのも難しい。友達との楽しみな約束ですら守れないことがある。食べ物を買いに近所のコンビニに行くことすら一人では苦痛だ。  相当に頑張れば出来ないわけじゃない。でも外出のための手伝いをしてもらわないと困難なことが多い。着る... 続きをみる

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  • 精神疾患の読書録①

     感情的なことばかり書いてしまうので、たまには精神疾患に関して読んだ本でも記録してバランスを取っていく為の読書録。  私が重い精神疾患を抱えて最初に読んだ本は、南条あやの「卒業式まで死にません」だった。 卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫) 著者:南条 あや 出版社:新潮社 ... 続きをみる

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  • 居場所≠プライスレス

     結局、晦日から正月の休み彼に会わずに終わった。  私が酷い情緒不安定をこじらせて、色々おかしくなってきているのも原因かもしれない。  そしてそのストレスは同棲する為の部屋を探すのに、彼がこれっぽっちも信用ならないというのが原因かもしれない。期日までに探すと言われて、ろくでもない部屋を契約するんだ... 続きをみる

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  • 自殺企図

     新年、初詣に行きたいなんて言ったけど、昼間に彼の言葉に怒ったのと体調不良で行かなかったら、彼はそそくさ初詣に出かけてしまった。  1日ぐらい待ってくれるかと思ったけど、行きたくないと強く言いすぎて本当に行きたくないんだと勘違いされたみたいだった。  彼との同棲のための部屋を、気晴らしに探すも、都... 続きをみる

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  • 新年は気分乱高下に注意!

     新年あけましておめでとうございます。  私はここ数年、年越しになるとテンションが高くなりすぎてしまうことが多いです。どんな人でもテンションがあがる、それが大晦日、正月なら当たり前のこと。でも自分の場合はテンションがあがりすぎた結果、落ち込んで怒ったり泣いたりということがあります。出来るだけ年始か... 続きをみる

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  • BPDといま

     私はもともと中学生の頃にうつ病と診断され、高校生の頃に寝たきり一歩手前の中程度のうつ病と適応障害と診断されていました。重いうつ病になってから過剰服薬と入退院を繰り返すようになります。  その後も色々と医者を転々としながら、双極性障害や解離性障害、統合失調症、境界性パーソナリティ障害、社会不安障害... 続きをみる

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  • 木偶の坊のはなし

     幼稚園に入る前からの幼馴染というか私の好きな友人が泊りがけで遊びに来た。友人・知人を恋人以外で実際に泊めたのは何年ぶりかもわからない。そもそも友人を家に泊めたことがあっただろうか? 記憶にない。それぐらい珍しいことだった。  たぶん私がこんなぐーたらした生活をしているのは、昔の私を知る人からした... 続きをみる

  • 地元が嫌い

     地元が嫌いなのは後ろめたいことがある、というわけでもない。  恋人を連れてふらふら歩いていたりもするし、友人が全くいないわけでもない。最近はみんな忙しそうだけど。  精神科に入院するようになり、大学に進学できなくなった当時は誰にも会いたくなかった。正直今でもあまり人に会いたくはないがそれは生まれ... 続きをみる

  • なりたいもの

     今日は気付いたら通信制大学の取り寄せたパンフレットが来ていた。  一応の大卒という学歴とソーシャルワーカーの資格が欲しい。去年も、一年ぐらいで十数単位だけ取っていたけれど、事務やサポートの教員の対応が遅かったり不愉快だったりで二年目の学費を払わず除籍扱いになっていた。  来年から実家を出て同棲を... 続きをみる

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  • 私と

    (この記事は前blogからの一部転載・修正したものです)  楽観的で陽気な子供と、悲観的で憂鬱な大人。  どちらも、私だと感じる。人間、二面性というのは当たり前に存在すると思う。明るい自分、暗い自分、外向的な自分、内向的な自分、対照的なそれぞれが天秤のように触れてバランスをとっているのだと。  で... 続きをみる

  • 毒親の時が70%、優しい時が30%

    (この記事は前blogからの一部転載・修正したものです)  母親という存在について書こうか迷った。  私の母親は最近のキーワードでいう、「毒親」というものだから。ただこれを私が言っても、私が未だに若く反抗的であるからとか、少し過保護なだけとか、精神病を患う子供を心配して、みたいに言われる方が多いよ... 続きをみる

  • たまにメンクリに行きたくなくなる理由

    (この記事は前blogからの一部転載・修正したものです)  だんだんと通院予定日が近づいて、処方箋が0に近づいてくると、「あぁ、もう通院したくないなぁ……」と内心思ってる私がいる。病院に行くまでが面倒くさいとか、外に出るのが怖いとか、色々理由はある。  一番最初にメンクリに通っていた頃は、自分が精... 続きをみる

  • 境界性パーソナリティ障害(Borderline personality disorder)の話

    (この記事は前blogからの一部転載・修正したものです)  「BPD」とは、Borderline personality disorderの略。  メンタルヘルスのジャンルでよく見かける「ボーダー」とはこの病気か、そうだと思われる人物を指して使われます。また、パーソナリティ障害は今まで日本語訳では... 続きをみる