同棲準備にわくわくしながら住民票を取りに公民館まで行ったり、マイナンバーカードとこれから使うであろう履歴書のための証明写真を撮りに行ったり、簡単な買い物をしたり。ひきこもりにしては活動的に頑張っています。
ただ彼と同棲のための話をしていると、彼は貯蓄が現状でもとても少ないようで棚や家電の一つ買うのさえためらわれる状況なのがわかってきました。お互い一人暮らしをしたことがないので、ゼロからすべて買いそろえたら大変だと思い最低限になるように考えています。それでも足りないかもしれないといった感じです。
私は長い間ひきこもりで働いていなかったので、アルバイトをしていた頃の貯金はもうありません。その他の貯金も交遊日で3年の間に30万ほど全て無くなってしまいました。
はやく熱心に治療をして、働く努力を必死にしていれば今回の引っ越し代や準備費ぐらいは作れたかもしれません。就労ができないぐらいにはやつれていたのですが、それを言い訳にするのも彼に対してなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。
自分がお金を出せたらもっと不安にならずに済むのにと、どうしても責めてしまいます。
そして、何故それがうまくいかなかったのかという原因を思い出しては、辛くなってしまうのです。
もう少しだけ一人の時間と、治療の時間を貰えばよかったかもしれません。