今日も社会を欠席します。

重い鬱になったり、BPDと診断されたり、病院に通っても社会に出れなかった人のブログ

BPD(境界性パーソナリティ障害)と気分循環性障害(双極性障害)を抱えた無職(20代)の日々。母親は昨今で言う毒親、恋人とは共依存。

※BPDのメモ帳から一部記事を引っ越しました

こころをまとめて。荷物をまとめて。


 しばらく生きてみようと心に決めて、ある程度の見通しをつけました。


  • 彼と同棲してこれからも一緒にいられるために引越しをする
  • ここ数週間通院できずに切らしてしまっている薬がある為、早めに引越し先の病院へ向かう
  • 関係が改善してきた母親に小まめに電話をして小まめに実家に帰る
  • 仕事は引越し先の病院の先生と相談してから求職をする。客観的に捉えてもらっても就職が困難なら障害手帳と障害基礎年金の申請をする
  • 半年ほど仕事を探さない代わりに自宅でweb関係のスキルを趣味の範囲で身に着ける。そして自分でブログやサイトのデザイン+αをできるようになりたい
  • ブログを続ける
  • いつか境界性パーソナリティ障害が治ると、自分が希望を持って伝えられる人物になりたい



 夏まではそうやって生きていきたいです。

 本を読む前から多少の希望を持って考えるようにはなっていたのですが、絆の病-境界性パーソナリティ障害の克服-(著:岡田尊司、咲セリ)という本を読みながらそういう気持ちを強く持てるようになりました。


(086)絆の病: 境界性パーソナリティ障害の克服 (ポプラ新書)
(086)絆の病: 境界性パーソナリティ障害の克服 (ポプラ新書)
ポプラ社



 この本を読了したら、次回はこの本についての読書録を書きます。簡単にまとめておくと咲セリさんの今までの症状や心境が自分にやはり似ていること、生きやすくなる為の視点や捉え方が少しポジティブになった自分の捉え方に似ていたこと、とにかく同じ「絆の病」を抱えているんだという確かさと希望が持てる本です。岡田尊司氏の精神科医として精神科の現状をざっくばらん正直に書いているところも好印象でした。


 こころと荷物をまとめるいいきっかけが出来ました。

普通の人になりたい


 ブログを更新する機会を見失っていました。


 ここ数週間であった心境や環境の変化のことについて。

 働こうと思っていたのだけれど面接に一度落ちてからまた自信喪失してどうにも働きたい意欲が湧かなくなってしまったこと。これは自分の中でも鬱っぽくなる落ち込む原因です。なんだかどこを受けてもダメな気がするのです。実際ここ数年いままで受けてきた面接で落ち始めてからを含めると5回連続で面接で落ちてます。しかも時給が低いバイトからそこそこのパートまで共通の商売というわけでもなく受けてきました。共通点は接客業ということだけです。


 接客業がダメならどんな仕事なら面接が通るんでしょう。

 自分でもわかりません。たぶん面接の時点で私は変な人なんでしょうか。精神疾患についてはどこも伏せて受けてますし、履歴書がダメなのかと思うこともありますが履歴書も正直ぼやかして書いたり学歴もいらない部分は削ったりと全てまちまちです。


 精神疾患があるように見えるんでしょうか。


 もしそうなら自分はどんな面接に行ってもダメなんだろうなって感じます。自分では病気がよくなってると思って面接に行くのにどこもダメで、じゃあこのまま家にひきこもって療養しているほうが自分の為なのかとか。

 出来たら働いてほしいという恋人の気持ちもわかるし、働いて好きなもの買ったり今まで考えもできなかった未来の自分に投資できる日々を期待していた自分も悔しくて心の奥底で泣いている。


 それでも逃げ出したい、放り投げてしまいたい自暴自棄の自分がいる。




 在宅の仕事は?なんて彼は簡単に言うけど、在宅で稼げる仕事なんて言うのはスキルがある人だけの世界であって正社員になったこともない不登校からのひきこもりにはそんな仕事は存在しない。

 どんなに昔勉強ができたって、大学にも行かなかった自分にはそういう道はなかったりする。


 いまから学校に行くお金もない。

 正社員じゃない普通のバイトも通らない。


 社会から必要とされてない。


 そこまで追い詰められても、昔通ったメンタルクリニックの先生は障害手帳の申請も年金の申請も許してくれなかったことを思い出す。それから私は1度任意入院をして、措置入院も受けた。母親の老後のお金を切り崩してしまうことになった。

 誰に助けてを言えばよかったんだろう。

 この先はきっと入院するお金もないだろう。


 その時は彼に捨てられてしまうのだろうか。

 母を飢えさせるんだろうか。


 私は生きていていい人間なんだろうか。

再通院、4回目の受診日


 ムラゴンの記事作成画面が変更されてちょっと慣れない感じで書いています。

 暖かくなったらアメブロあたりにお引越ししようか迷っています。




 朝が起きれなくて辛かったのですが、4回目の受診日に行くことができました。ただそう考えると、まだ満6週間しか薬を飲んでいないことになります。たったこの6週間で色々と日常生活が充実してきたのは、薬より身の回りの人のお陰が大きいかもしれません。


 レクサプロを継続したままという感じで現在は眠剤は出ていないです。働き始めたら眠れないと不安になるので眠剤が欲しくなるのですが、今のところはまだ仕事に入っていないのですこし夜更かし朝はすこし遅いスタイルで睡眠時間を維持しています。


 そして、同棲先での病院探しの為に紹介状をいただきました。

 たぶん双極Ⅱ型か、気分循環性障害か、境界性人格障害あたりの所見が書いてあるのだろうなぁとは憶測がついているのですが、とりあえずこの先安定して治療が出来ればいいので何が書いてあっても今回は気にしていません。精神科を転々としてきて今まではすごく紹介状の中身が気になっていました。いまではほとんどの病名をころころと付け替えられてもう何でもいいからっていうのが本音かもしれません。


 転院先はある程度目途をつけているのですが、まだ確実には決めていないので少し不安です。自立支援は住民票が都道府県を移動すると再申請しないといけないので、時間や金銭的にも最初はネットの情報だけで病院を選ぶことになりそうです…